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予防歯科preventive dentistry

予防歯科で健康な口内環境を

日本では「歯医者さんには歯が悪くなってから行けばいい」という考え方が昔からあり、「歯が悪くならない為にはどうするべきか」という考え方で歯科医療が発展してきた欧米とは発想の根本が異なります。 痛みを感じるようになった段階の虫歯や歯周病は重症化している場合が多く、治療のために神経を取ったり歯を抜いたりしなければならないケースも起こります。結果的に患者さまにとって金銭的、身体的な負担が大きくなってしまうので、痛くなってから歯を治療するのではなく、定期的なメンテナンスと予防措置を続けることで健康な歯を長く残すことが可能になります。

かかりつけの歯科医を持つメリット

トラブルがあった時だけ歯科医院を訪れるのではなく、かかりつけの歯科医院に定期的に通って予防をしている人の方が、虫歯などの症状が出ても軽度で済みます。重症化する前にしっかりと治療をして口の中の良い環境を維持することで、歯の寿命が長くなり、結果的に医療費も抑えることにも繋がります。歯科医で定期的にクリーニングや歯磨き指導などを受けていると、歯の病気や予防に対する理解度を表す「デンタルIQ」も高まり、歯を残せる確率がグンと上がります。当院ではかかりつけの歯科医院として患者さま一人ひとりの歯の健康に少しでも貢献できることを願っております。

高いレベルのPMTC

高いレベルのPMTC

歯磨きを毎日していても、全ての人が虫歯や歯周病を防げるわけではありません。歯科医院で専門の機器を使ったケアと、ご自宅の歯ブラシやフロスなどによるセルフケアを併せて行うことが、歯の健康を守るためには必要になってきます。歯のプロフェッショナルである歯科衛生士や歯医者が、高度なスキルで歯に付着した汚れを完全に落として綺麗にする本格的な歯のお掃除を「PMTC」と呼びます。通常このPMTCは保険外の診療行為ですが、歯周治療の一環として、保険の範囲内で実施しています。1回のPMTCでかかる費用は3割負担の方で平均2,400円前後となります。

ご自宅でできる虫歯対策

ご自宅でできる虫歯対策

ご自宅で簡単に取り組める虫歯予防の方法としては、基本的なことですがブラッシングと食生活の改善が挙げられます。当院では患者さま一人ひとりに合わせたきめ細かいブラッシング指導を行っていますので、それを参考に毎日の歯磨きを丁寧に行うことをお願いしています。食生活に関しては、ダラダラとお菓子などを間隔を空けずに食べることは口腔の環境にとって悪影響となります。間食は時間を決めておくこと、食後の歯磨きを徹底することが大切です。

歯を失ってしまった場合の対処

重度の虫歯や歯周病などで歯を失ってしまうことは、誰にでも起こり得ます。歯がなくなると見た目上の問題だけでなく、食事や会話の面など、日常生活に大きな支障が出てきます。歯を失った時に行う治療の選択肢としては、一般的にブリッジ、インプラント、入れ歯があります。ブリッジは健康な歯を削らなければならない点、インプラントは糖尿病などの全身疾患がある方は受けられない点と費用が高額である点、入れ歯は毎日出し入れするものなので慣れるまで時間がかかる点がマイナス面として挙げられます。歯を失った際は、これらの治療の中からそれぞれのメリットとデメリットを考えた上で患者さまの意向を大切にしながら選択することになりますが、そのような決断を強いられる状況に陥らずに済むように、まずは日々の丁寧なお手入れを続けていくことが何よりも大切です。